メール1通2分以内、情報処理能力が求められる

社長からのメールをもらったことがありますか?近年ネット環境の整備が急速に進む中、経営者の若返りも進んだことで、多忙なトップが自らメールを書く機会も増えているそうです。
経営トップに限らず、作家、経営コンサルタント、売れっ子の弁護士など、大物から届くメールは例外なく短いものです。
しかし、経営トップのメールが短いのは当たり前なのです。現代のビジネスマンは、短い時間のうちに数多くの仕事を並行してこなさなければなりません。メール1通に時間をかけていられないのが実情なのです。地位が上がれば上がるほど、忙しくなるのですから。

プレジデント誌の調査によると、年収1500万円以上のビジネスマンのうち実に24%が毎日51通以上のメールを読み、3分の1が11通以上のメールを出しています。否が応でも効率的な受発信をしないと、本業に差支えてしまいます。
そのためか、15%の人がメール1通書くのに「2分以下」しかかけていないそうです。こと経営コンサルタントについて言えば、優秀な人ほど複数の顧客先を分単位で訪問し、移動時間にメールをしたり資料を作成したり社内と連絡をしたりします。

経営コンサルタントの田中雅子氏も、「1分1秒はとても重い」と述べています。「君のメールは、僕の時間を奪っている」という言葉を聞いてはっとした田中雅子氏は、時間管理を徹底するようになったようです。(第26回の記事参考)

情報処理能力の1つに「スピード」が挙げられるのは仕事の出来を左右する必須要素と言えるかも知れません。